北アイルランド

北アイルランド、寄港地はベルファスト。写真は国内最古のウイスキー醸造所をバスのって見学に来たところ。
「ブッシュミルズ」というかなり有名なブランドらしいんだが…いかんせん自分が酒は一切飲めないのでイマイチ凄さとかわからん。。(苦)
昔の蒸留用のタンクかな。
またバスで移動中に見た、古い建物の廃墟。何気にこういうのが普通に周囲に溶け込んで存在するところが、実にファンタジー魂を刺激する土地だな…(感)
世界遺産の「ジャイアンツ・コーズウェイ」に来た。巨人が作ったという伝説がある、とっても奇妙な地形。
なんか、今見るとパソコンのキーボードみたいにも見えるな。。
真横から見ると、こんな風なハンコ状。「柱状節理」だな。
…どう見ても乗ったら音が出るような気がしてならない!(しなかったけどね。。←乗った)
ここも何やらファンタジーを刺激される眺め…。
バスで移動中。いかにも牧畜の国という眺め。
あんま料理とかの写真が載せられないんだが(毎回気づくと半分くらい食べちゃってるので!汗)ここは小麦があまりとれないらしく、ジャガイモが”主食”の国だ。でっかいケーキのように見えたものが実は白いメレンゲ?を四角く固めた不思議な物体だったりも。…でも、むしろ全部の料理が素朴な味わいであるがゆえにとても美味しかった。長い船旅で新鮮な食材に餓えてたから、だけではきっと無い。。
舞台になった国は違うんだけど…地形とか気候的に近いせいか、小説の「嵐が丘」を無性に連想したりした。
つり橋が見られるというので一本道をてくてく歩いて行く。…と思ったらだんだん他の中高年客との競争みたいに!?(爆)
あっ、ちょっとそれらしいのが見えてきた〜♪
…って何だよ!ずいぶん小せえな〜オイ?!!(爆)
周囲はリアス式海岸みたいな複雑な岩っぽい地形。
…ああいう洞窟を見るとつい習性で入ってみたくなるが。。(無理)
つり橋をわたってみた。じぇんじぇん怖くなーい☆(笑)
…やはりどうしてもファンタジーを刺激されてしまう。。
なんか物語とか作れそう!(うずうず)
見るからに魅力的な割れ目。隠れるのにちょうどよさそうな…☆
道端の控えめな植物たち。
いじらしいなー。
なんだろう…植物にも「素朴で、不器用っぽい」土地柄とかあるのかな?
これはおなじみのアザミ?いやでもトゲっぽくないな。。
巨人がナタですぱっと切り落としたかのような断崖絶壁の海岸線。
すごい高度感のある崖なのに、あんま殺伐とした気持ちにならないのは、たぶん緑の草が覆ってるからだろうなぁ。
こういう眺めが好きだ。ずっとずっと見ていたいくらいだ…。
この土地を荒涼として作物の貧しいところだ、という人もいるかもしれない。でも、私は美しいし、その土地なりに豊かだと思った。少なくとも、この岩だらけの地層に草が生えるだけの土が積もるには、どれくらいの年月を要したのだろう…?それは時間の厚みそのものだ。
それにしても陸にあがるたびに高いところを目指さずにいられないのは、一体?(笑)
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